Dropboxを利用していないユーザーとファイルを共有するには〜できるネット+
「共有リンク」は、フォルダの共有とも公開とも違う機能です。Dropboxを利用していない相手にファイルを渡すときに役立ちします。(するぷ)
□一時的な共有に使おう
ファイルの受け渡しをしたいけれど、相手はDropboxを利用していない、または、一時的なやりとりなのでフォルダを共有するまでもない、といった場合に、共有リンクは役立ちます。不特定多数でなく特定の相手と、一時的な共有( ファイルの受け渡し)をしたい場合に便利な機能です。
□共有リンクと[Public]フォルダでの公開との違い
URLを生成して共有相手に知らせ、アクセスしてもらうという共有リンクの方式は、[Public]フォルダでのファイルの公開と似ています。両機能の違いの1つは、生成されるURLの構造です。共有リンクでは、URLにランダムな文字が入って推測しにくいものになるのに対し、公開のURLは規則的でわかりやすいものになります。また、共有リンクのURLではファイルやフォルダの情報を表示したDropboxのサイト上のページにアクセスするのに対し、公開のURLでは、そのファイルに直接アクセスし、表示やダウンロードがされることになります。
ファイルを送付するサービスとして「宅ふぁいる便」を利用していますが、プレミアム会員(無料)でも100MBが上限となっています。今回、200MB近いファイルを送付するのに、Dropboxの「共有リンク」を利用してみました。共有相手の方はそのURLをクリックすると、ファイル名やサイズ等を確認した上で、ダウンロードが可能です。いきなりダウンロードが始まるよりも安心ですね。